そして先週の金曜日、2度目のフラメンコレッスン。
単語・・・ではなくタンゴを習っていることが判明した私のクラス。
それがどうした。やっぱりこないだ習った足の動きは私のしわのない
脳みそからきれいさっぱり消えてるじゃないか。
ウォーミングアップ後の腰の動きの反復練習がハンパなくきつかった!!
腰がインド人みたいなんです。わかります?伝わります?
およそ先生のような腰つきにはならず、カックンカックンヘコヘコ腰を動かすだけ。
腸ねん転になりそうだ~!!!TOT これ、なんや!何に見えてるんやろ?
フラメンコとは程遠いことだけは、わかる。
そして、タンゴ。
足の動きをクラスメイトのTさんはほぼマスターしていて、足をひっぱりまくりの私。
ホント申し訳ないです・・・。そして後でこっそり教えていただいてありがとうございます。
できなければできないほど、なぜか人一倍大きな声でしゃべりまくる私。
「ほっ!ほっ!」とか「あーちゃうねん!もう一回!」とかぎゃぁぎゃぁ言っている。
そのたびにグロリアが「que?(何?)」と笑いながら聞いてくる。
悲惨な踊りとは反比例して和やかなレッスン風景。
「solo 足」だけ何度も反復してこの日の私のレッスンは終了。
「poco a poco」(ちょっとずつ(覚えよう)ね)と私を励ましてくれたグロリア。
そんなグロリアは日に日に日本語を覚えていっている。
レッスンの合間の休憩時間にも、メモを取り出して身近なタンゴ・・・じゃなくて単語を
一生懸命反復して覚えている。
その努力はやっぱり人の心を動かすのか、レッスンに通っている生徒さんからの
評判も上々みたい。グロリアの笑顔も増えてきたしね。
帰りに一言「おやすみなさい~。」とスタジオを後にしたグロリア。
すっかり日本に馴染んできています。