劇団 Ugly ducklingの関西での公演がすべて終了しました。
「凛然グッド・バイ」伊丹公演、たくさんの皆さまに見送っていただきました。
ご来場いただき誠にありがとうございました。
公演期間中は不思議な時間を過ごしていました。
仕込み、場当たり、ゲネプロ・・・といつもと同じようで同じでない。
なんだろう?この感覚。
あ、そうか。
こんな広い舞台上に私とでぐっさんしかいないんだわ。
(厳密に言うと、2人だけじゃないんだけどね。)
これは、よくよく考えるととっても贅沢なことです。
役者冥利につきるというものです。
体力的にはいつもの何倍も疲れたのかもしれないけど、
心の充足感はこれまで味わったことのないものでした。
幸せでした。
この幸福感を胸に抱いて、本番に臨みました。
皆さまの目に、私たちはどのように映ったのでしょうか。
公演は来年1月の東京、福岡と続きます。
もうしばらくこの幸福感とともに歩んでいきたいと思います。
(写真撮影:堀川高志)