寄り道のススメ

関西を中心にぼちぼち芝居しています ののあざみ のblog

出口弥生という人。

今回の最終公演「凛然グッド・バイ」で私が一番長い時間を共に過ごした人。
 
それは、出口弥生さん。
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思えば、アグリーで私が初めて立った舞台で絡んだのもこの方でした。
 
あれから十数年。
 
アグリー最後の舞台で二人芝居を一緒にすることになるとは思いもしなかったです。
廻り合わせですね。
 
でっかい私とちっこいでぐちさん。
誰かしらに言われましたの。見ているだけで目が錯覚をおこすんですって。
 
え、片方が小さいの?それとももう一方が大きいの?どっち?
 
どっちも正解ですね。
私、172cm。でぐちさん、147cm。その差なんと25cm!
ちなみに同い年ですのよ。何歳かは言わないけど。
 
今回の「凛然グッド・バイ」春眠バージョンは、この二人の身体差を思う存分活かす
演出と作品作りにこだわってみました。
 
おかげ様で、いくらちっこくて軽いとはいえ、大人の女性を劇中4回もリフトする
羽目になり、私の腰はひぃーひぃー悲鳴を上げておりました。
 
そんな私の腰のテーピングをいつもでぐちさんが貼ってくれていましてね。
うまいんだなー、これが。
ギックリ腰にならずにすんだのは、でぐちさんの愛のテーピングのおかげだったわけです。
 
テーピングは余談でして。
 
今回、でぐちさんとお芝居を作って、私は改めて、女優、出口弥生のすごさを思い知らされましたわー。
 
アグリー最後の舞台でご一緒できてよかった。
また、新しいでぐっさんに出会えてよかった。
 
とっても楽しかったから、感謝の気持ちを込めてココに書いておきます。
 
ありがとーう!またやろなー!
 
(写真 堀川高志)