寄り道のススメ

関西を中心にぼちぼち芝居しています ののあざみ のblog

紅テント参上!

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毎日ぽかぽか陽気であたたかいですね。
春といえば?

さくら・お花見・卒業・入学・・・

いろんな答えがあるけど、春といえば紅テント。
唐十郎さん率いる唐組の公演があるのです。

昨日は紅テントの設営のお手伝いに行ってきました。
先月のアグリー東京公演で唐組の久保井さんと稲荷さんにバラシをお手伝い
いただいたこともあって少しでも何かお返しできれば・・・と思ったのですが、
私にははじめてのテント。いつもの仕込みとは一味も二味も違う。

大きなテント設営はもちろん危険も伴なうわけで、作業のはじめに久保井さんから
「無理はしないでくださいね。」と言葉をいただいた。

無理はしないけど、自分ができる作業は積極的にやる!

いつものことだけど、やっぱりこれが一番大事。

作業が始まると唐組のみなさんの連携プレーに目を奪われる。
資材を運ぶ。誘導する。杭を打つ。テントを広げる。立てる。
心の中で何度「かっこいい!」と叫んだことかしら。

私は藤井さんや赤松さんに指示をいただきながら布を切ったり、看板を作ったり。
そして作業の後半には“バンギャル”というお仕事をいただきました。
ギャルって年令からもキャラからも程遠い私だけど、バンギャル

これはテントの柱を固定するバンセンを必要なところに必要な長さのものを
届けるというお仕事。作業をスムーズに進めるためにも必要なポジションで重要な
お仕事なのだ。作業する人の動きを見ながら耳をすましてバンセンの種類を聞いて
届ける。このお仕事をすることでテントの中がどうやって組まれていくのかがよく
わかりました。特等席でした。

お手伝いに伺ったというよりは、いろいろ教わることばかりだったテント設営。
参加させていただきありがとうございました。

大きな掛け声とともに立ち上がる紅テントを眺めながら・・・。
今週末の唐組「夕坂童子」ますます楽しみです!