７月２５日は天神祭の本宮です。
わたくしの地元のお祭なのです。えへん！
学生時代に引っ越してからはなかなか見に行くことが出来ないでいたのだけれど、
今年はなんとか時間を見つけて友人宅へ。
そこのおうちのベランダから目と鼻の先に花火があがるのです。
少し遅れて到着したら、もうマンション中に人が溢れています。
花火もどんどこあがっています。きれいやなぁ。
都会の街にパッパ上がる花火は乙なもんです。
もちよりのご馳走をいただきながらしばし眺めていると、爆発の燃えかすが
ヒューっと視界を横切ります・・・ボッ。
ん？ボッ？？？
ぎえぇぇ～。燃えてる、燃えてるよ！
建物の屋上の芝生がメラメラって・・・なんであんなとこに芝生あんねん！
１１９番１１９番。そう、これは火事ですよぉ！
近くにいた警備員のおっちゃん屋根に登ります。しかし丸腰。おっちゃんこっちに手振ってる
場合ちゃうって。逃げてー。あっ、煙に巻かれた・・・ヤバイヤバイ。あわわわわ。
「もうすぐ取り壊す予定やから人はおらんはずや。」と友人の父。
マンション中の人が花火そっちのけで火事にくぎづけ。
火事のすぐそばでは船渡御がすれ違いざまに大阪締めしてるし、花火は気にせず上がりつづけるし。
ええのん？これでええのん？
と、その時一筋の光が！
おぉー、水だ。水だよ。隣の建物から火事の屋上に向けて放水開始。
機転を利かせた他の警備の方が消火してくれているようだわ。ホッと一安心。
みな「おぉ～」と言ったりして拍手している。よかったよかった。＾＾；
ウー。カンカンカン。
あちこちから消防車の音が。遅い、遅すぎる。＞＜
でも仕方ないよね。すんごい人だかりやもん。車とおれないよね。
でも、火が消えてよかった。あのまま燃えていたらシャレにならなかったわ。
「わし、３５年住んでるけどこんなん初めてや。」と前出の父。
それをいうなら生まれてこのかた火事を上から眺めたのは初めてのこってす。
なんにしても、怪我人がでなくて本当によかった。
むむぅ。まだ、胸がドキドキしてる。
