寄り道のススメ

関西を中心にぼちぼち芝居しています ののあざみ のblog

蛍光灯デスマッチ!

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昨日は、南河内万歳一座の奈良さんのお誘いで大日本プロレスの観戦ツアーへ。

ウルマーで以前にイベントをされたときに初めて出会った大日本プロレス・・・。
生で肉体がぶつかる様を見て、その音を聞いてえらく興奮したものです。
本当のプロレス興行を見るのは今回が初めて!しかも野外!
カイロを貼り貼りして防寒バッチリで出かけましたよ。

試合は5試合。移動中に音響設備が故障したらしく選手の入場曲が流れない
ハプニングはあったものの、熱気ムンムンの会場は大盛り上がり!
途中休憩の間には炊き出しの豚汁をいただいたりして(めちゃうま!)
選手とお客さんの距離の近さがたまらなく魅力であったりします。

最後のメインイベントの試合は、なんと蛍光灯デスマッチ
大日本プロレスでは恒例らしいこの試合。ロープに何本もの蛍光灯をつるして、
リングの端にはご丁寧にくくられた蛍光灯の束がいくつも並びます。
割れたら危ないとのアナウンスが流れる中(そりゃそうだろ)、選手入場。
ゴングが鳴ると同時にリング中央に駆け寄って、投げる、ぶつかる、割れる!

蛍光灯ってね、割れる時はじけるんですよ。「パフォッ!」とか「スパァーン!」
とかいうて。リング上は瞬く間に粉々の硝子の破片でいっぱい。
その上に背中から思い切り叩きつけられて、当然のごとく流血の事態に・・・。
試合が決まった時には用意された蛍光灯はほとんど原型をとどめていませんでした。

勝った選手も、負けた選手も背中にいっぱいの硝子片が刺さったまま。
でもね、何かちょっと美しいと思ってしまうくらいリング上の選手は輝いているのです。
全ての試合を見終わった後は、しばしボーゼン。そして惜しみない拍手。

プロレスって肉体の芸術やなぁというのが本日の感想。
外はさぶかったけど、またぜひ見に行ってみたいです。押忍!

写真は、かっちょいい関本大介選手のポートレートにご満悦☆
劇団 空晴(からっぱれ)のべっち。

大日本プロレスHP→http://www.bjw.co.jp/