寄り道のススメ

関西を中心にぼちぼち芝居しています ののあざみ のblog

新作公演の稽古場で思うこと。

劇団HP(http://www1.vecceed.ne.jp/~ugly-d)をご覧いただいたら
わかるとおり、秋の公演に向けて動き出しています。

さてさて「スパイク・レコード」は一体どんな作品になるんでしょうか。

なんやかんや言って新作公演に出演するのは実に2年半ぶりくらい。
こないだの「改訂版 さっちゃん」は再演作だからね。
「フルオーケストラ」「トキシラズ」をお休みしていたのでほんとうに久々。

再演と新作。稽古場の雰囲気が全然違って面白い。

再演はモトになる台本が初めからある。なんだったら前回に出演していたりしたら
体が芝居を覚えていたりする。で、そこから発生する新しいことをいろいろ見つけて
いってプラスαな作品を創る。

新作は当たり前のことだけどゼロからのスタート。台本がない時は作品のイメージを
聞いて、いろいろディスカッションしたりする。
「情報、伝達、背骨、骨抜き、狼に育てられた少女の話、工場、ベルトコンベア・・・」
昨日耳にした言葉はこんな感じ。どんな物語になるかはまだ想像つかないけれど、話を
していくと最後は必ず「現在」に辿り着く。

この「スパイク・レコード」の公演体制になってから、稽古場にいると、この数年でみんな
いろいろ変化してきたんやなぁと感じることが多い。
作品の創り方が以前とは明らかに違ってきている。どこがどうとはうまく言えないけれど。

他のメンバーに聞いたらそんなに変わってないと言われるかしら?
私だけがそう思っているのかしら?

そんなこんなで「スパイク・レコード」の稽古場風景はこちらをご覧ください。
http://spaik-r.seesaa.net/